三菱ガス化学株式会社とネーミングプランの協定を締結 本郷キャンパス理学部化学本館1202室の愛称を「三菱ガス化学 Lecture Room」に決定

東京大学は、三菱ガス化学株式会社との間で、本郷キャンパス理学部化学本館 1202 講義室のネーミングプランに関する協定を締結しました。この協定により、同室は2025年4月から2030年3月までの5年間、「三菱ガス化学 Lecture Room」という愛称で呼ばれることになります。

東京大学大学院理学系研究科化学専攻・理学部化学科（以下、化学専攻・化学科）では、自然の本質に化学の視点から迫り、化学研究や化学技術の発展を牽引する人材を育成しています。

今回のネーミングプラン協定は、化学専攻・化学科にとって初めての試みです。協定の対象となる「三菱ガス化学 Lecture Room」は、主に理学系研究科化学専攻および理学部化学科の学生の講義や研究室のゼミなどの研究教育活動に使用されています。また雑誌会をはじめとする国内外の研究者の講演会や学術交流にも使用されています。

化学専攻・化学科では、このような産学連携の取り組みを通じて、教育研究活動のさらなる発展を目指しています。今後も、教育研究の趣旨に賛同いただける法人との連携を積極的に推進してまいります。